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電気系統を絶縁・保護する「セフティガード」
 

なぜ養生が重要なのか?

エアコンクリーニングの本当のリスク
   
多くの電気部品の存在

エアコン内部には、基板・コネクター・センサー・モーターといった多くの電気部品が存在します。これらの部品は水濡れに弱く、クリーニングの際に水や洗剤が直接かかってしまうと、漏電・ショート・動作不良といった深刻なトラブルを引き起こす可能性があります。
 
最悪の場合、エアコン本体の故障に繋がり、高額な修理費用が発生することも…。また、漏電は火災の原因となる可能性もあり、安全性の面からも決して軽視できません。
そのため、プロのエアコンクリーニング業者にとって、電気部品を確実に保護する養生は、洗浄技術力と同様に重要な要素と言えるでしょう。
 
電気系統を絶縁・保護する「セフティガード」   
抜群の絶縁効果


エアコンクリーニング時に特に注意が必要なのが、モーターやコネクターといった電気部品です。これらの部品は構造上、完全な防水対策が施されているわけではなく、わずかな水分でも故障の原因となることがあります。

そこで活躍するのが「セフティガード」です。このスプレーは、電気部品の表面に薄い油膜(5ミクロンから10ミクロン程度)を形成し、水や洗剤の侵入を防ぐ役割を果たします。
 
「この油膜は、単に水を弾くだけではありません。絶縁効果を高め、万が一水分が浸入してしまった場合でも、漏電のリスクを大幅に低減する効果が期待できます」セフティガードの特筆すべき点は、その安全性です。
 
あらゆる樹脂やゴムを侵さない特殊な合成油を使用しているため、エアコンの様々な部品に安心して使用することができます。
 
セフティガードの使用方法   

軽く吹き付けるだけ

セフティガードは、洗浄前の準備段階で使用されます。モーター、コネクターといった水濡れが心配な電気部品に対し、軽く吹き付けることで薄い保護膜を形成します。
「スプレーの目安としては、部品の大きさに合わせて、1秒から2秒程度。表面に油膜が形成されたと感じる程度で十分です」
 
セフティガードの適用箇所   
基板・モーター・コネクターなど

 
●エアコンの基板
●エアコン内部のモーター
●各種コネクター
●電磁弁コイル(注意点あり)
●VVFケーブルの差し込み口
●ドレンポンプのコネクター部分
●換気扇のスイッチ関係、コネクター
●厨房機器のコンセントなど、水がかかる可能性のある電気接続部

セフティガードの使用上の注意点

火気の近くでの使用と車内の保管は厳禁

●温度センサーは、構造上油膜が付着すると正確な温度検知を妨げる可能性があるため、基本的に養生は避けるか、慎重に行う必要があります。ただし、万が一かかってしまった場合は、後述のジェットアルコールで洗い流すことが推奨されています。

●スプレーする際は、下にタオルなどを敷き、液だれによる床の汚れを防ぐように注意が必要です。

●セフティガードは可燃性のガスを使用しているため、火気の近くでの使用は厳禁です。また、40℃以上の高温になる場所(夏季の車内など)での保管は避ける必要があります。
 
セフティガードの効果の持続性

大型な重電設備で使用されている

海沿いの工場に設置された大型な重電設備のブレーカー部分では、塩害による腐食が深刻な問題でしたが、セフティガードを使用することで、約1年間の防錆効果が確認されたという事例もあります。

また、輸出用のパワーショベルの油圧系統のコネクター部分にセフティガードを塗布することで、水による腐食を防ぐ対策が施されている事例も紹介されています。

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